社会生活

NASA宇宙飛行士の過酷な訓練の内容とは?

どうも!

つっつーです!

本日NASAより宇宙飛行士候補が50年ぶりに訓練を辞退したことが話題になりました。

理由は一身上の都合だそうですが、実は宇宙飛行士の訓練はものすごく過酷で、辞退者が50年いなかったことが驚きなほどの内容となっています。

今回の記事では、NASA宇宙飛行士の過酷な訓練内容についてまとめてみました。

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そもそも宇宙飛行士になるには

そもそも宇宙飛行士になるのにも厳しい試験が待ち受けています。

試験が3次試験まであり、年によりますが倍率は300倍~400倍ほどです。

応募資格は以下になります。

身長は158cm~190cm、体重は50kg~98kg、視力は両目1.0(矯正可)

宇宙で活動するには当然宇宙服を着ることになります。

このため、そのサイズに合う体型である必要があります。

また、細かい作業も多くあるため視力も1.0は最低でも必要になります。

自然科学系の大学を卒業

複雑な装置、機械からなる国際宇宙ステーションを操作したり修理するのも任務になります。

このため、科学実験を大学で学んでいる人が対象になります。

3年間の社会人経験

学生と社会人では生きる環境が異なります。

最低3年は社会人を経験しておくことで、学校で培った知識を実践した経験や社会人としての基本的なマナーを持ち合わせておく必要があります。

 

泳げる

訓練でもそうですし、宇宙から帰還した際に海上に不時着して救助を待つこともあるため、

泳げることは必須となります。

 

円滑な意思疎通が取れる英語能力

NASAでは公用語が英語かロシア語になります。

ロシア語は宇宙飛行士になった後に教育してもらえますが、英語はある程度は独学が必要です。

ほとんどの会話が英語になるので、相手と議論できるレベルの習得度が必要になります。

 

宇宙飛行士の過酷な訓練とは

宇宙飛行士はなれたら終わりではありません。

むしろ宇宙飛行士になることよりも訓練の方がよっぽど過酷です。

 

垂直Gに耐える訓練

ロケット打ち上げの際には強烈な垂直Gがかかります。

このために特殊なマシンを使って人工的に通常の重力の9倍の9Gの重力を体感させて体に慣れさせます。

 

無重力空間に慣れる訓練

宇宙では無重力なので体に無重力を慣れさせる必要があります。

このために使用するのはなんと航空機です。

この航空機で引き起こし45度から通常飛行を経て30度に高速降下を繰り返すことで無重力状態を引き起こさせて体にしみ込ませます。

なお、慣れるまで乗り物酔いでの吐き気を催すことが多いことから、この航空機は「嘔吐彗星」と呼ばれています。

 

無重力状態での作業

無重力の宇宙の作業を想定して、NBLと呼ばれる世界最大の屋内プールにて12メートルの水深にて作業訓練を行います。

作業時間は1度に10時間と長い時間作業を続けることになります。

 

アクエリアスと呼ばれる海底研究室での訓練生活

アクエリアスは世界にただ一つの海底研究室です。

海底18メートルにあり、室内は与圧されています。

他の惑星への着陸トレーニングや宇宙での事故を想定した緊急救助訓練を目的として、訓練生はここで約3週間の訓練生活を過ごします。

 

極限状態でのサバイバル訓練

地球に帰還した際にはどこに着地するかは予測できません。

海上であったり、へき地であったりも考えられます。

このため、どんな場所でも生活できるように文明から遠く離れたへき地で生活してサバイバルを学ぶ訓練もあります。

 

まとめ

このように宇宙飛行士はなるのも大変ですし、なった後の訓練も過酷なものがあります。

今回、50年ぶりに離脱者が出たのはむしろ不思議なくらいで、それだけ宇宙飛行士になる人は生半可ではない覚悟と夢をもって挑んでいることがわかりますね。

おそらく今回の離脱者も決して訓練が辛かったのではなく、本当に譲れない一身上の事情だったのでしょう。

何気なくマスコミを通じて見てきた日本人飛行士の人たちは、いつも笑顔でやりがいを受け答えしていただいていいますが、

その裏には上記に挙げた過酷な訓練があることを知っておくとより興味を持つことができますね。

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