どうも！
高校野球をこよなく愛するつっつーです！
2018年の夏の全国高校野球選手権大会も各地で代表校が名乗りをあげ始めていますね。
今回の記事では近年の京都県勢についてまとめてみました。
京都では龍谷大平安高校が4年ぶり34回目の出場を勝ち取りましたが、最近の京都勢の甲子園出場校と惜しくも涙を飲んだ高校をご存じですか？
今回の記事では、直近20年間(1999～2018)の夏の甲子園の京都勢の出場校とその成績についてご紹介していきます。
過去の代表校や府大会ベスト4まで勝ち残った高校を見てみると、京都勢の高校野球勢力図の変遷が見て取れます。
目次
過去20年(1999～2018)の優勝、準優勝校での比較
過去20年の決勝進出チームの戦績を優勝回数の多い順に比較してみました。
| 高校名 | 優勝回数 | 準優勝回数 | ベスト4回数 |
| 龍谷大平安(旧平安) | 7(01,03,09,11,12,14,18) | 1(17) | 6(99,04,05,07,08,10) |
| 京都外大西 | 4(04,05,07,10) | 1(03) | 3(06,08,09) |
| 福知山成美 | 4(99,06,08,13) | 2(09,16) | 4(02,03,11,12) |
| 鳥羽 | 2(00,15) | 1(13) | 2(01,09) |
| 京都成章 | 1(17) | 1(04) | 2(06,10) |
| 京都翔英 | 1(16) | 1(10) | 1(13) |
| 東山 | 1(02) | 1(99) | 3(12,14,18) |
| 立命館宇治 | なし | 6(01,02,08,11,15,18) | 2(03,16) |
| 京都すばる | なし | 2(07,14) | なし |
| 京都両洋 | なし | 1(12) | 1(11) |
| 西城陽 | なし | 1(06) | 3(00,07,17) |
| 乙訓 | なし | 1(05) | 1(15) |
| 大谷 | なし | 1(00) | なし |
※かっこ内は年度を表しています。
過去20年で7校が優勝しており、龍谷大平安が一番多いですね。
龍谷大平安を追うのはどの高校か？
京都では絶対的な存在である龍谷大平安ですが、それ以外の高校にも実力校が数多く存在します。
近年は京都翔英が甲子園に初出場し、春の選抜には乙訓が出場するなど新興校も増えてきています。
1番手としては福知山成美になるかと思いますが、京都外大西や2017年に久しぶりの甲子園出場を果たした京都成章など期待される高校が多いです。
夏に縁がない立命館宇治
意外なのが立命館宇治です。
春の選抜には出場経験がありますが、夏の大会はこの20年間一度も出場がありません。
今大会も含め、決勝で6度涙を呑むという悔しい思いをしています。
来年以降こそは、夏の甲子園出場を果たしてもらいたいですね。
甲子園での戦績は？
ではこの20年の甲子園での戦績はどうなっているのでしょうか。
| 年度 | 高校名 | 戦績 | 勝数 |
| 1999 | 福知山商 | 2回戦 | 1勝 |
| 2000 | 鳥羽 | 3回戦 | 1勝 |
| 2001 | 平安 | 8強 | 2勝 |
| 2002 | 東山 | 2回戦 | – |
| 2003 | 平安 | 3回戦 | 2勝 |
| 2004 | 京都外大西 | 2回戦 | 1勝 |
| 2005 | 京都外大西 | 準優勝 | 5勝 |
| 2006 | 福知山成美 | 8強 | 3勝 |
| 2007 | 京都外大西 | 3回戦 | 1勝 |
| 2008 | 福知山成美 | 2回戦 | – |
| 2009 | 龍谷大平安 | 1回戦 | – |
| 2010 | 京都外大西 | 2回戦 | – |
| 2011 | 龍谷大平安 | 2回戦 | – |
| 2012 | 龍谷大平安 | 2回戦 | 1勝 |
| 2013 | 福知山成美 | 1回戦 | – |
| 2014 | 龍谷大平安 | 1回戦 | – |
| 2015 | 鳥羽 | 3回戦 | 2勝 |
| 2016 | 京都翔英 | 1回戦 | – |
| 2017 | 京都成章 | 2回戦 | – |
上記のとおり京都府勢はこの19年夏の甲子園は19勝19敗となっています。
00年代は京都外大西の準優勝など勝ち進むイメージの強かった京都勢ですが、近年はここ10年で3勝と勝利に恵まれていないのが特徴です。
近年でプロ野球に進んだ京都の高校出身の選手は？
近年では龍谷大平安の赤松 真人選手(広島)、炭谷 銀仁朗選手(埼玉西武)、高橋 大樹選手(広島)、福知山成美の島本 浩也選手(阪神)、桑原 将志選手(DeNA)、西城陽の真砂 勇介選手(福岡ソフトバンク)、鳥羽の平野 佳寿選手(ダイヤモンドバックス)、京都外大西の大野 雄大選手(中日)などがいらっしゃいます。
まとめ
甲子園では近年なかなか勝てていない京都勢ですが、今年の龍谷大平安高校は強打もあり、失点もしないチームに仕上がっています。
第100回大会という節目の大会でもあるので、伝統校である平安高校には、是非甲子園優勝を目指して頑張ってもらいたいですね。
